もりもと歯科

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予防医療

もりもと歯科では、むし歯や歯周病になってからの治療よりも、そうならないための予防に力を入れて頂く為に、定期的な点検をおススメしております。新しいむし歯ができないように、または歯周病を進行させないように、一緒に努力していきましょう。

PMTC

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、歯科医師、歯科衛生士が専門的な器械とフッ素入り研磨ジェルを使って行う歯面清掃(クリーニング)のことを言います。

虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)や食べ物やタバコでついた着色汚れなどは、毎日のブラッシングでは取りきれません。

PMTCの処置により、歯の表面から歯と歯肉の境の溝の中(1~3mmまで)のプラーク(細菌の塊)をすべて取り除くことができます。PMTCによりツルツルに磨かれた歯面はプラークがつきにくくなります。PMTCとは、お口の健康維持のための環境作りを目的とした処置で、特に、タバコのヤニや茶渋など着色が気になる方や歯槽膿漏、口臭の気になる方にお勧めします。


3DS 除菌治療

3DS(Dental Drug Delivery System)は虫歯や歯周病になりやすい方に大変効果的な予防方法で、専用のマウスピースに薬剤を注入し装着することで、虫歯菌や歯周病菌に直接作用させて除菌し、悪化させる要因である歯垢の定着を集中的に抑える治療です。

まずは歯科衛生士による機械的歯面清掃を徹底的に行ない、バイオフィルムを除去、抗菌剤と殺菌消毒薬を専用のマウスピースに注入・お口に装着し、むし歯や歯周病菌に直接作用させることで除菌効果を高め、悪性度の高いプラーク(歯垢)の定着を抑える治療法です。


歯周病とは?

歯周病(歯槽膿漏)とは、歯と歯ぐきの間に入った細菌により、歯肉が炎症を起こし、さらに、歯肉の中にある歯槽骨(アゴの骨)が溶けてしまう病気です。歯周病の初期状態は自覚症状もほとんどなく、ある程度進行した状態になってもそのまま放置する人が多いようです。歯周病の恐ろしいところは、歯が健康的な状態であるのにも関わらず、すっぽりと歯が抜け落ちてしまうところにあります。2005年に行われた第9回歯科疾患実態調査によると、80歳での残存歯数は平均約10本と、少ないのが現状です。


歯周病の原因

食べカス

普段の食事で「噛む」という行為によって、「自浄作用」を行っていますが、近年の食事環境ではあまり噛まない人が多く、食べカスがたまりやすく歯周病の原因となっています。


歯垢や歯石

歯垢は8割が水分、残り2割が細菌とその代謝物であり、歯垢が石灰化して歯牙表面に張り付いたものを歯石と呼びます。歯石となると歯科医院等でなければ除去出来ません。


全身性疾患

血液疾患、高血圧、糖尿病などの全身性疾患が歯周病の原因になることがあります。またそのほかにも、ストレスなどの精神的なものや、ホルモンのバランスなどもこれに加わります。


クラウンや義歯など

う蝕治療によりクラウンなどを歯にかぶせた場合または義歯の装着によって、日常のブラッシング(歯みがき)では除去出来ない食べカスがたまりやすくなり、歯周病の原因となります。


噛み合わせ

歯の噛み合わせが悪いと、日常のブラッシング(歯みがき)では磨きにくい個所が出てくるため歯垢がたまりやすくなります。



歯周病のメカニズム

STEP 1細菌の繁殖

歯と歯肉の境、歯と歯の間や歯のくぼみなどは適度な温度と水分と定期的な栄養分に恵まれた環境の為、細菌の繁殖場となっています。

STEP 2歯垢から歯石へ

歯垢の中の細菌は、唾液の中のカルシウム成分と混ざり歯石をつくります。目の非常にこまかい、小さな空洞のある軽石状のものが歯石です。

STEP 3歯肉炎の発症

細菌は歯肉を攻撃します。歯垢の中に含まれている細菌によって、歯の根のまわりの柔らかい組織、歯肉が侵され始めます。歯肉炎の発症です。

STEP 4歯肉炎から歯周病へ

歯肉炎がすすむと歯周病になりますが、歯肉炎になれば必ず歯周病になるとは限りません。歯肉炎のままで終わる人もいます。


STEP 5歯茎から出血

歯肉の内側には毛細血管が走り歯肉に栄養分を送っています。細菌の侵入により歯肉炎が起こると、栄養の供給が不足してしまい、ぶよぶよと非常にもろい状態となってしまいます。

STEP 6歯槽骨の溶解

細菌はどんどん歯の根の方に侵入していき、歯肉と歯の根元を溶かされ、歯周ポケットはどんどん深くなり、歯の根元が歯茎から露出してしまいます。やがて細菌は歯槽骨を侵し始め、最終的には、歯が抜け落ちることになります。